HOT ! 萩焼『徳利・酒盃揃い』大和作太郎（松緑）造（共箱）明治〜大正期

手付の徳利2本と酒盃5客の揃いになっております。茶道具　京焼　清水焼　桶谷定一作　肩衝茶入　仕覆付　共箱　V　5871。酒盃はそれぞれ形を変えて作られており、作者の腕の高さが伺えます。茶道具　高取焼　清水茂生造　文淋　茶入　共箱　V　5800。100年以上前に作られたものですが、状態が良くキズもお直しもございません。茶道具　平戸焼　十五代中里茂右衛門造　白磁　葛屋香合　共布共箱　C　R5309。徳利・酒盃共に漏れございませんのですぐにお使いになれます。中国　紫砂　朱泥　急須　茶壷　C　R5344。共箱には『萩焼　酒冠東光山大和松緑』として印が捺してあります。九谷焼　仲田錦玉作　色絵金彩牡丹孔雀文壷　花瓶　V　5818C。陶印が酒盃それぞれに(写真3)、徳利の片方(写真4)に『松緑』が捺してあります。茶道具　岡重利作　鉄釉　茶入　共箱　V　5765。《徳利》胴径6.5㎝　頸径2.8㎝　高さ10.8～11.1㎝《酒盃》口径4.3～4.7㎝　高さ3.1～3.6㎝　高台径2.1～2.2㎝共箱。信楽焼　初代　山本竜山作　桧垣文　壷　共箱　C　5822C。キズ、直しなし。六方腰盆 蓮花盆 紫砂の鉢 盆栽鉢 植木鉢 小品盆栽鉢 大品盆栽鉢。【参考文献】陶磁大系「萩・出雲」　平凡社山口県ホームページ（WEB）▢大和作太郎安政2年(1855)～大正10年(1921)萩焼。韓国人間国宝　無形文化財　池順鐸作　高麗青磁　象嵌花文　香合　共箱　CR5307。陶工。小原六合軒　家元秘蔵花器　蕎麦釉龍耳花瓶　共箱　N　5774C。号～松緑。幕末～明治期　角冨　色絵扇絵変形皿　五客　裏千鳥文　金襴手　古器を楽しむ。安政2年(1855)の生まれで、東大寺窯の職長は明治14年から20年頃(26歳から32歳頃)の間であった。肥前南河原源右衛門　作　染付草花文　皿　源右衛門窯　直径30㎝　尺皿　本物。彼が陶工として身を立てたのは、父弥五郎の影響であろう。中国　陶俑　人物俑　仕女　母子　置物　N　5832A。弥五郎は家業の呉服商のかたわら、半磁器の土を使う萩小畑・泉流山窯の陶工でもあったという。韓国人間国宝　安東五作　樊川窯　青華　柿形香合　共箱　C　R5310。明治20年(32歳)、作太郎が、松本に開窯したとき、作品の高台に松緑印を押していることに早くも作家意識がうかがわれる。中国　紫砂　朱泥　梅に鳥彫　花瓶　在銘　V　5770。この萩松本・松緑窯は、3年後に廃止となり、明治23年、山口町万代彦七の経営する「山口焼」の職長として招聘されて、一家挙げての山口移住となった。大倉陶園　OKURA　ブルーローズ　花瓶　花入　V　5821C。明治25年(37歳)、作太郎(松緑)は山口焼の職長を辞し、独立自営の窯を宮野村大山路(現在山口市)に開窯する。岡山県重要無形文化財 四代松田華山 備前焼 小壷 共箱共布栞 小壺 花器 花瓶。山口宮野・松緑窯(宮野焼)のはじまりである。3点セット　篠田義一　金彩盃、佐々木正　鳴海織部ぐい呑、坂倉新兵衛　萩酒盃。付近には、瓦や煉瓦の窯若干が有り、瓦場、煉瓦場として知られていた。冨嶽三十六景　神奈川沖浪裏　額皿　飾り皿　葛飾北斎　浮世絵　波佐見焼　絵皿。ちなみに、大山路の岡の原遺跡からは、弥生式土器、土師器、須恵器が表彩されている。萩焼　１２代　十二代　田原　陶兵衛　鉢　共布　共箱　栞。大和松緑はこの窯で、大正10年(1921)、66歳の生涯を了えるまでの29年間、この地域に見出した良質な粘土を使いこなして、萩時代に習得した「石焼」と称する磁器系の焼物や、大道土を主原土とする萩焼系の焼物を製作し続けて、萩焼陶工としての一生を終えた。盆栽鉢　超希少時代手捻り楕円平盆栽鉢白地に黒胡麻柄落款。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#酒盃#酒器#徳利#酒#萩#茶道#古美術#骨董#大和作太郎#大和松緑#山口#酒杯#茶の湯#美#茶室#茶席#茶会#茶事